JUGEMテーマ:英語の文学
昨年7月からタイトルの本を読み始めました。
なぜ2020年のものを読み始めたかというと、これがカルチャーセンターの課題本だったから。
以前に受講していたクラスがなくなってしまったため、同じ時間帯の別のクラスを受講し始めました。
収録されているすべての短編を読むのではなく、イギリス人の先生が選んだものだけを読んでいます。
私は途中から参加でしたが、それまでに読んだものを教えてもらい、一応、読みました。
いまは最後の Purity を読んでいます。
近未来小説?と思われる内容。読めば読むほど、考えさせられ、おそろしくもなる話です。
設定としては、オランウータンとの関係性で大島渚の「マックス・モナムール」を思い出したり、
気候変動という点では以前に読んだオランダの The Netherlands Lives With Water by Jim Shepard を思い出したりします。
曖昧なままに終わりますが、物語のその後を考えると、なお恐ろしい想像が広がります。