OUR STORIES

英米文学の世界
Mr Know-All
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    JUGEMテーマ:英語の文学
    Mr Know-Allを読み終わりました。
    真相がわかったかどうか尋ねたところ
    やはり40人中6人くらいしか明確には答えらなかった模様。
    15%の法則は活きている!?
    でも少しずつ疑問を明らかにしていくと
    たどり着く結論はほぼ決まってきます。
    前回書いたことに加えて,
    領事館員は薄給なのに,どこから金が出たか,ということが決め手ですね。
    最後に封筒を届けたのは誰かということでは,意見が分かれるかもしれませんが
    ドアを開けても誰も見えなかったということから考えて
    身軽な人かな,という印象です。
    詳細は
    Class Recordsで解説しました。(「12月11日(金)」)

    自分自身がこの真相をどうやって理解したか,まったく記憶がないので
    おそらく読んですぐにわかったのだと思いますが
    何歳ぐらいで,どんな経験を積んでいれば分かるのか
    興味深いところです。
    このような小説や映画を見慣れているかどうかによって,
    かなり違うだろうということは推測できます。


     
    | mats | 作品 | 23:41 | comments(0) | - |
    2015年の読みもの
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      JUGEMテーマ:英語の文学
      今年の春以降に読んだものを記録しておきます。

      How poor we are  
        ウェブ上のあちこちで語られている教訓的な話。
      The Old Bus
        リチャード・ブローティガンの逸話。本人が若いころに経験したことかも。若者が年寄りの中に一人でいるときの居心地悪さがテーマです。
      He was No Bum
        コラムニスト,ボブ・グリーンのコラム集から。一人の男性の一生を描いているので,物語として読めます。
      The Open Window 
        言わずと知れたSakiの短編。「神経を病んだ人」を小ばかにしているという批判も可能ですが,おそらくこの人は単に「気にしすぎな人」「自意識過剰な人」もしくは冗談を理解できない人なのではないでしょうか。しかし,それを分かっていて作り話をした女の子は,相当にいけずですね。
      Two In One Story
        これは教材に入っていたもの。バラバラにされた2つの話が混ざっており,それを適切な順に適切な要素を探し出してもとの2つの話に
      戻す,というゲームです。
      Lady Latimer
        これも教材。遥か昔のリスニングの教科書の中の話。
      Sitting
        これは「超短編」シリーズの中の1つ。
      Thank you Ma'm
        アメリカの教訓話。
      Langston Hughes作。今はこんなに良いことは無いでしょう。
      The invisible Japanese Gentlemen
        グレアム・グリーンの作品






       
      | mats | 作品 | 00:56 | comments(0) | - |
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