Olive Kitteridge

JUGEMテーマ:英語の文学
今読んでいるのは
Elizabeth Strout著 Olive Kitteridge
売り文句は
Winner of the Pulitzer Prize for Fiction
The Emmy Award–winning HBO Miniseries
starring Frances McDormand, Richard Jenkins, and Bill Murray
というものです。
Olive Kitteridgeさんの周囲にいる様々な人を描いた短編が
一つのまとまった小説の各章のようになっている
いわゆるshort story cycleというもののようです。
でも、おそらく一篇だけを読んでも、よくわからないでしょう。
このOliveさん、ちょい役としてしか登場しない話もあるし
案外ひどい人だし
Oliveさんが本のタイトルとしてふさわしいのかしらと疑念が起こります。
でも、まだ最後まで読んでいないので
徐々に全体像がつかめて来るのを楽しみに読み進みます。

ちなみに
同じISBNで、表紙の違うバージョン(フランシス・マクドーマンドらしい人物の顔が出ている)もあるのですが、上の画像の表紙のバージョンには、巻末にOlive Kitteridgeとの仮想対話みたいなものがついていたりします。
マクドーマンド・バージョンは安かったのですが、紙質も少々劣るので、買ってしまった私は、少し残念な思いがしています。

The Penguin Book of Modern British Short Stories

JUGEMテーマ:英語の文学
Penguin Modern British Short Storiesクラスに復帰して,The Penguin Book of Modern British Short Storiesを再開しました。
最後から2つめ,Kazuo IshiguroのA Family Supperを読み終わりました。
読んでいると,ところどころで
「これは日本語ならなんと言うかな…」と考えることがありました。

それだけ日本の家族関係をよく描写しているのかもしれません。
しかし,時代設定が少しずれているようで
私の感覚では,この話で描かれているような親子関係は
1950年代,60年代のようです。

British Short Stories最後の話は,文学研究を笑いものにしたような話。
それにしても,この妻の報復方法は,参考になりそうです。(誰にとって!?)

 

Mr Know-All

JUGEMテーマ:英語の文学
Mr Know-Allを読み終わりました。
真相がわかったかどうか尋ねたところ
やはり40人中6人くらいしか明確には答えらなかった模様。
15%の法則は活きている!?
でも少しずつ疑問を明らかにしていくと
たどり着く結論はほぼ決まってきます。
前回書いたことに加えて,
領事館員は薄給なのに,どこから金が出たか,ということが決め手ですね。
最後に封筒を届けたのは誰かということでは,意見が分かれるかもしれませんが
ドアを開けても誰も見えなかったということから考えて
身軽な人かな,という印象です。
詳細は
Class Recordsで解説しました。(「12月11日(金)」)

自分自身がこの真相をどうやって理解したか,まったく記憶がないので
おそらく読んですぐにわかったのだと思いますが
何歳ぐらいで,どんな経験を積んでいれば分かるのか
興味深いところです。
このような小説や映画を見慣れているかどうかによって,
かなり違うだろうということは推測できます。